原作:アゴタ・クリストフ
原題:"Le Grand Cahier"
(大きなノート)
「越境文学」と呼んで良いんだろうか。作者はハンガリー人で、第二外国語であるフランス語を用いて、時制はすべて現在形で綴る。
一人称は「ぼくら」。
お互いに作文し、検閲し、合格したものだけが、《大きなノート》に収められている。
この映画は《大きなノート》の再現に過ぎず、実際の双子の再現ではない。映画は、小説とは別物として考えるべきだろう。
この構造は「小説」じゃないと出来ないだろうな…と思う。
ああ〜〜わかんない!