日記を書きそれを朗読する様に物語が進んでいたからか、感情の起伏もなく無機質だった。幼少期?青年期特有の好奇心が周りの人に向けられ良いのか悪いのか生きる術を学んでいくことで自分なりの正義、悪を持ってい…
>>続きを読む「悪童日記」は原作の小説では3部作の1部目の物語になる。
第二次世界大戦の最中、とある国の双子の兄弟が親元を離れ祖母の家へ疎開することなるのだが、母親と祖母は20年も疎遠で仲が悪く兄弟は「犬雌の子…
memo
怖くて嫌味な祖母に預けられた双子が、自分達なりに肉体と精神を鍛えながら母を待つのだなぁ…と映画冒頭で思っていたが、戦争はその全部をひっくり返してしまう卑しさと厳しさを持っていた。
将校やお…
📀ドラマ
監督:ヤーノシュ・サース
疎開先の過酷な生活の中で大人たちの残虐性を目の当たりにした双子の兄弟が、次第に暴力を学びながら、逞しく生き抜いてゆく姿を描く。
同名小説「悪童日記」の映画化。
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原作を読みながらイメージしていたほぼまんまだった。
過酷な状況にも悲観する事なく、無機質なまでに淡々と行動する双子の兄弟。
冷静、狡猾、適応、強靭、純粋、残酷…
双子を形容する様々な言葉が浮かんだが…
耽美な双子✨が出てくるけど、めちゃ激重い。
僕らの訓練しんどすぎて自分の中で色々衝撃を受けた作品。原作読もうと思ってまだ読めないでいる。
ラストは父親を殺して遺体を踏んづけながら国境を越えていく。
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