日向日向

グッド・ライ いちばん優しい嘘の日向日向のレビュー・感想・評価

3.8
スーダン難民としてアメリカにやってきた主人公達が最初は慣れないながらも少しずつアメリカで生き方を見出していくストーリー。

スーダン難民の役者を過去に実際に難民だった人を起用することで普通の再現ドラマとは違った、素晴らしいリアリティを感じることが出来た。
平和に暮らすアメリカ人と、激地から訪れた主人公達の温度差を見事に表現できており、自然に感情移入し、ラストは涙なしでは見られなくなっている。

難民救助に、9.11と、当時のタイムリーな問題を扱っており、異文化を知るという意味でも本当にいい教材になり、今の中高生に見せるべき映画だと感じた。

グッドライ、その意味がわかればこの映画の良さがわかると思います!!!
日向日向

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