RHibino

海街diaryのRHibinoのレビュー・感想・評価

海街diary(2015年製作の映画)
3.7
淡い、一時。
そして、また進んでいく。

是枝裕和監督の代表作で、
邦画を代表する美女が揃い踏みした事でも話題になった作品。

表面上は何も大きなこと起きないが、内面では葛藤と開放、家族の絆を淡く描き、そこが分かると深みが増す作品。

3回の葬式等で全体的に「死」を描いているが、決して悲観的でなく、希望的に描いてるのも素晴らしい。

小津安二郎作品のような、
歳を重ねる毎に染みてくる作品なので、良き大人になったら再度観てみたい。
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