優しさに溢れた作品でした。
人によっては合わないのかもしれませんね。突然腹違いの妹が現れるのは劇的なことだけど淡々と話が進むので冗長に感じる方がいらっしゃるかもしれません。
私は、彼女たちが徐々に家族になる様が清々しくてあたたかくて、ずっとこの家族を見守っていたい…そんな気持ちになり幸せでいっぱいでした。
四季が画に彩りを与えますます幸福感を煽ります。
そこに合わさる四姉妹‼︎
冒頭の脚線美はさすが長澤まさみさんですね!あんな美脚になれないと分かりながらも思わず見ながら2時間近く脚のマッサージをしてしまいましたよ!
セーラー服のすずちゃんも捨て難いけど、私が男なら夏帆ちゃんかな。ゆるくて優しくて「こうやって〝ふわっ〟としたらいいのよ〜」と癒しに溢れた会話で幸せなお付き合いができそうな気がします( ´艸`)
綾瀬はるか氏に叱られたい気もしますが♡
自分は誰に近いかだなんて大それたことは口が裂けても言えませんが、観た人同士で美人四姉妹についても熱く語れそうな作品ですね!
ラストは涙が止まりませんでした。
居場所って大事ですよね。
〝許す〟ことって時には難しいこともあるけど誰かを抱きしめられる寛容さを持ち合わせていたいなぁとやっぱり思ってしまいます。
今年は梅酒作ろうかな。
鎌倉いきたいな。
※追記・カンヌのインタビューで監督自身、小津的と答えてらっしゃいました。「時間の積み重ってく感じが小津的」ってなんか素敵だな。