このレビューはネタバレを含みます
パレスチナの今…
邦題には「壁」が付いているが
原題は「オマール」だと言う
この映画で映る「壁」は
パレスチナの分断壁だが
本当に越えると撃ち殺されると言う。
そんな社会で
疑心暗鬼になるオマールの心の壁を
描いている。
どうして、踏み込んで真実と
向き合わなかったんだ?
カッコ良く貯金と家を渡したのは
オマールの弱さであり、
真実から逃げたから騙されたのだ。
幼馴染みはよく知っていたんだよ
そんなオマールの性格を
悲しいな、おい。
たまらんぜよ…
背景にパレスチナ紛争はあるが
これは世界中、どこにでも起こる
青春と友情と愛と
真実のと疑心の物語だな