このレビューはネタバレを含みます
地味な良作映画でした。
映像だけで親子の心情を想像させるのが見事。
後半の復讐いこうとしてたシーンで何も起こらない感じがいい。
オタマで殴られたからってオタマを持って復讐に行こうとするとこいいですよねw
たまに電車の中で電車の揺れのせいで、ちょっと触れただけで、過剰に振り払ってくるクソみたいなやついるじゃないですか。ああいう奴を後ろからつけて、隙をみて尻思い切り蹴飛ばして逃げようと思うんですど、結局後ろからつけるだけで、何もできない自分を思い出した。スケールの小さい話なんですが。
誰かのために傷付けるのも意外とできないもんですよね。