妻への家路の作品情報・感想・評価・動画配信

妻への家路2014年製作の映画)

归来/Coming Home

上映日:2015年03月06日

製作国:

上映時間:110分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

『妻への家路』に投稿された感想・評価

4.6
このレビューはネタバレを含みます

中国の文革の裏で、国民たちがどんな生活をしていたか教えてくれる。結果的に隣人や家族を信じられない状況、悲しい。

コンリーのお芝居がすごい。
少しずつ、認知症が重くなっていくのをどうしてこんなにリア…

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中国映画初心者に優しい設計だった。
今生が冬に終わっても、「また春がくるよ」と二人に伝えたくなった。

看板で描く諸々の移り変わりがめっちゃイイ。
病気と老いの進行の描写も日本ほど“ドラマチック”じ…

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KOU
3.4
文革の忘れられた人。切ない。そんな表現しか出て来ないけど、なんか重い。
2.8
前々から観たいと思ってたのですがやっと観ることが出来たのですが少し物足りない感じがしてつまらなかった。
juri
4.0

これは役者さんの演技が光る作品でした。
妻役のコン・リーさん、夫がアクションを起こすたびに今度こそ思い出したか…?と観客に思わせる微妙な表情が上手い。"手紙を読む人"となって歓迎されるシーンは切なか…

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うーんこれは余りにも切な過ぎる。命はあっても文化大革命の犠牲者。側にいる人を待ち続けるなんて支え続けるなんて。可哀想過ぎる。まさに妻への家路。コン•リー儚く美しい。ラスト泣ける。
KSat
3.8

THE「張芸謀先生の中国近代史講座」系映画。

文革で収容所送りにされていた主人公が20年ぶりに帰宅すると、妻は自分の存在を認識できなくなっていた。こうして、夫の妻に思い出してもらうための涙ぐましい…

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忠犬

帰ってくるはずのない(ていうかもうすでに帰ってる)旦那をひたすら駅で待ち続ける姿はハチ公を思い出さずにはいられないが結局物語は何もないまま静かにエンドロールを迎えることになる。チャンイーモウ…

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時代のうねりに巻き込まれて
離れ離れの君と僕

時の流れは残酷で
君に残されたのは思い出だけで

僕の手紙を読む僕の
目の前の君の瞳に映るのは

あの時の僕と同じ僕なのに
君はおそらく分からない

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とても綺麗な物語でウェルメイドな映画ではある。コン・リーとチェン・ダオミンが素晴らしい役者であることは今さら取り立てて言うまでもない。張芸謀の『英雄』以降の映画の中では名作とは言えるのではなかろうか…

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