ぬぬ

X-MEN:アポカリプスのぬぬのレビュー・感想・評価

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)
4.0
予告編を観た時は「世界を滅ぼすのだ!」とか、ミスティークの「お勉強はおしまいよ!」なんてくだらない台詞から、X-MENは超頭悪い映画になったかと思ったけど実際は180度違った。
成熟したチャールズとエリックのドラマが基盤になっていて、ファーストクラスから3作目となる今作は、友情というより二人それぞれの個人の領域の物語で語られていて良かった。
ちゃんとX-MENらしい映画といえるし、今年一番アツいアメコミ映画ともいえる。アクションも前作以上にチームバトル感もあったかと。

ただ、欠点ではないがとても気になったのが、あれだけガチガチな鎧をミュータント達に与えたアポカリプスさんが、サイロックにだけはピッチピチで露出度の高いスーツを与えたのが変態すぎて笑ってしまう。何千年も眠っていて彼は何を考えていたのでしょうか。
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