ゾンビもの、ホラーにはそれなりに耐性と自信のある私だったが、予想よりもエグくてグロ過ぎて、体調崩してたらやられたかも。
大袈裟じゃなく、目を伏せたくなるシーンが沢山。
ほんと気持ち悪かった。
その意味で、日本のクオリティーもすごいもんだと思う。
バイオシリーズや、ウォーキングデッドより気持ち悪く感じるのは、同じ日本人が演じてるからなのかもしれない。よその国の人だと、その時点でフィルターがかかるようだ。
対岸の火事の如く。
漫画原作の定番として、キャラの背景だのなんだのと物足りないだの原作ファンからは言われそうな気がする。
原作を読んでないので、蓋を開けてみないと分からないが。
大泉さんの一ファンとして、ヘタレのハマりっぷりといったらほんとツボ。
荒々しい男に憧れを抱くが実際はまるで正反対だという大泉さんの人柄の一端を垣間見てるような(^_^;)
どうでしょうで、動物におののいていた大泉さんが頭をよぎる。
グロい描写の中、大泉さんが見事にハマッた英雄のダメさ加減が時折起こす笑いや、架純ちゃんの可愛さがなんとか中和してくれる。
ヒーローとして奮闘していく英雄がまた爽快でカッコいい。
クライマックスの対峙は、バイオハザードⅣのショボいボス戦なんぞと比べれば全然マトモで鬼気迫る。
ショッピングモールを中心にしたり、ある意味人間の狂気やエゴの方が怖いと思わせるところは、ゾンビものの定番。これがまた嬉しい。
でも、R15で大丈夫かなという疑問はあるが…18までレーティング上げるべきな気もする。