コミックもハマれずに三巻くらいで挫折した私としては、気にしつつも後回しになっていた作品。
そんな私ですが、それなりには楽しめました。
特に、序盤は映像にも迫力があって引き込まれる。
何が起きているのか分からなくて翻弄される大泉洋。
そんなヘタレな彼が有村架純と出会い、守る為に少しずつ変わっていく。
辿り着いたアウトレットモールの「ミスト」を思わせるような人間模様がまた…
妙なリアルさで人間の醜さを感じさせられた。
むしろ、ZQNの過去の習慣をしてしまう悲しさ。
気持ち悪いのに人間らしさが完全になくなってないんですよね。
日本人らしい真面目なゾンビ。
発症する瞬間の眼の変化もすごかったな〜
残念だったのは、終盤。
単調でグロいだけに感じてしまったんですよね。
吹っ切れた主人公の逞しさも…
ひねくれ者の私はあまりの変化に戸惑ってしまいました。
彼女役の片瀬那奈が、とにかく怖い。
長澤まさみ、有村架純は可愛いけどあまり存在感を感じず…
見せ場も少ないし…
有村架純の謎も最後まで残ったまま。
気になるから、原作読もうかと思ってしまいます。
それより、アウトレットの男連中の方が良かったですね。
特に、吉沢悠。
コイツは…ヤッベェぞ！って思いました。
１つ言える事は…
東テレがアニメじゃなく、ニュースを流し始めたらヤバイ！^_^
