小さいとき、学校がテロリストに襲われて友達を守りながら撃退する妄想をよくしていた
今を思うとすごく恥ずかしい
ただ、こんな妄想をしていてもいざというときに自分は動けないんだろうなっていうのを突きつけられる映画
主人公の鈴木英雄は漫画家(現在はアシスタント)
ある日、ゾンビで溢れた世界で1人の女子高生に出会う
彼女が感染していることに気づく英雄だが他のゾンビと違った行動をすることから、2人で富士山を目指すことにする
彼女を必死に守ろうとしながらも自分を変えられずに弱気な英雄
英雄は彼女を救ってヒーローになれるのか
最後のアウトレットモールでの英雄はめちゃくちゃカッコいい
かなり熱い
そして、めっちゃ感情移入しちゃう
お前は本当はできる子だぞって
ただ映画を見終わったあと
だけれども、やっぱりこれって映画じゃん
漫画じゃんって現実も見ちゃった
世界はこんなに大きくは変わらないけれど、ヒーローにもなれないけれども現実で自分をもっと変えていきたい