冒頭の料理シーンを見ただけでも分かる、ノリの良い料理映画。
美味しそうな料理だけでなく、家族との絆や、仲間との友情も描かれており、万人受けする内容です。
また、劇中で重要な役割を果たすSNSについても、良い部分と悪い部分の両面を扱っているところも良いと思いました。
ただ、個人的に少し残念だったのは、終わりが少し突然すぎて、元の店のオーナーとかウエイトレスとかを活かしきれていないところです。
ラストは酷評された元の店のフルコースを作り直して、批評家に認めさせるような感じなのかなぁとかって勝手に思ってましたが、特に元の店には触れないでさらっと終わったのは、少し寂しい感じでした。