『膨満感だと?
客に媚びるだと?
俺は誰にも媚びない!』
フードトラックの移動販売をはじめた
一流レストランの元総料理長の
アメリカ横断の旅を描いた作品
料理に向き合うシェフと息子との話を
並行しながら物語が進んでいくので、
重い話にはならず 少しずつ前に向かって
いくので凄く鑑賞しやすかった。
物語序盤の評論家との
"フォンダン・ショコラ"のシーンは
心打たれた。
何でもない自分の気持ちを剥ぎ出したのだが、
ここにシェフの人柄や仕事に対する姿勢が
表現出来ていたシーンである。
息子に何が大切か、何が大事か、を
キッチンカーで旅をしながら伝えていく姿と
親も息子に悪かった事は躊躇する事なく謝る
彼は利口だ。
同時にこんな彼の人柄が仲間が助けてくれる。
深く考える作品ではなかったが全体的に
雰囲気が良かった1本でした。
ロバート・ダウニー・Jr.格好よくて
スカーレット・ヨハンソン素敵
キューバサンドイッチ食べたい