一流レストランで料理長を務めていたカールは大物評論家とのイザコザが原因で職を辞し、フードトラック屋台を始めるが…
『アイアンマン』を作った男！
!!ジョンファブロー監督!!
が『アイアンマン3』のオファーを蹴ってまで挑んだ意欲作。
主演＆脚本＆製作＆監督を兼任！
評価が高かったので鑑賞。
⚠️注意⚠️
空腹時時に鑑賞してはいけません。
今まで観た中でも空前絶後に腹が減る料理映画。料理映画なんだからそれだけでも充分合格点なのに"家族の絆"や本当に大切なことは何かを気付かかせてくれるロードムービーでもあったりして非常に面白い。
息子や昔の仲間達とじゃれ合いながら進むフードトラックがなんて楽しそうなことか…文化祭の高校生みたい。
Twitterやインスタ、Vine等を駆使したSNS利用の人気操作も面白い。
何が恐ろしいってまだ3年前の作品なのに既にVineサービスが終了しているということ。SNSの流れは早い。
主演はジョンファブロー。
今作では料理にテーマを落とし込んでいるが、実は彼自身の物語なんじゃないかと勘ぐっている。
巨大なメジャー系のマーベルのMCU作品で自分の好きなことを表現しづらくなるよりインディーズで自分のやりたいことをやってやるぜ！て捉えていいのかしら？
他にもラテン系代表ジョン・レグイザモやボビーカナヴェイルにダスティン・ホフマン、親友ロバートダウニーJr等が豪華に出演。
ただ彼の元カノと元奥さんがソフィア・ベルガラとスカーレットヨハンソンっていうのは納得いかない。絶対願望だろ（笑）
お腹も減るし感動もできる隠れた名作がこんなとこに！
自分は夕飯前に観たので無性にキューバサンドが食べたくなり家を駆け出たのだが、
もちろん周りにあるわけもないので近くのケバブ屋さんで我慢しました（笑）
ロードムービー好き、ジョンファブローのファン、そしてお腹空かせたい人にはオススメの作品。
