クリープ

百円の恋のクリープのレビュー・感想・評価

百円の恋(2014年製作の映画)
4.5
久々の視聴で2回目、こっちの方が感動した。
この監督 ゲスな人間の観察力が上手くて、嫌悪感で終わらせない、 ユニークさを見せていく ギリギリのバランス☕主人公がチャリをコンビニ前で停めて、下りた瞬間タイトル ロゴって 並の才能じゃない🍒
●コンビニ定員の顔近付けて話す男 坂田聡は、調べるとイケメンのひと。逆に 無口なボクサー バナナ マン(映画内での呼称)新井浩文は、この作品の5年後に派遣マッサージ従業員に暴行 逮捕されてる。
●「愛のむきだし」でエロっぽかった安藤が、ゆにばーすの"はら"になっている。尻や背中の出来物を 引っ掻いた後は、特殊メイクというより 「皮膚科行ってこい」と 、突っ込みたくなる(笑)
●ボクシング試合の場面、アディダスのグラブに「さいとう亭」のロゴ、南海キャンディースのしずちゃんの目をした主人公が オレンジの廊下をゆっくり歩いていく・・このシーンに惚れてしまう(笑)
●試合は 「いつもどおり 集中していけ」途中 呼吸すら出来ない 「相手みろよ 何しにきたんだよ!」「ボクシングなめんじゃねーぞ!」でもさいごコーチから「嫌いな 試合じゃ なかったけどな」
●映画だから しょーがないけど、 コンビニ店長殴る、傷害罪。ボクシングの試合 年齢など、社会のルールは後回しな作品だけど、次ので許したくなった。
おとこ「ひでーかおだな」 女「かちたかった」・・・
これだけで 台詞なし、なにも語らせない。これが珍しく北欧やフランス映画のように感じた♥️音楽のクリープ ハイブも、バンド スーパーカーに似ていて、この作品にぴったり☘️2000本に1本くらいの作品だと思った(盛ったなあ〜(笑)
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