そーやん

百円の恋のそーやんのレビュー・感想・評価

百円の恋(2014年製作の映画)
3.4
感想はすべて、安藤サクラ。
いろんな意味で体を張ってて、演技というか、安藤サクラが一子そのもの。

ありのまますぎて、気分のいい描写は少ないけれど、それでも、一子がボクシングをはじめてからエンディングまで、素晴らしかった。
ダメな自分を変えたくて、戦う一子に感情移入して、未だにダメで何にも本気になれない自分と重ねて涙が出た。

世の中、本気で何かに取り組んだ人って意外に少ないと思うねんな、知らんけど。失敗するのが怖いからとか、何かしらやらない理由をつけて。

まさしく、私がそうです。失敗を恐れて、受験もランク落としたし、就職の時もリスクヘッジで、公務員も受けようとしたし。(ラッキーなことに就職できたからやめたけど)
そんな自分を変えたくて、明日の昼までの仕事を今するか明日するか、悩むけど、うーん、そうだなあ、明日にします。
そーやん

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