ひーちゃん

百円の恋のひーちゃんのレビュー・感想・評価

百円の恋(2014年製作の映画)
3.8
後半の主人公の変貌ぶりがエグい。それを演じ切る安藤サクラが恐ろしいほどでした。
ウチは兄弟仲いいんですが、ああいう家庭は実際にあるんだろうな。あの場の皆がリアルな動きでした。
そもそも、価値さえなかった物に百円という価値がついたこと、それは大きな差異でしょう。また、もっと価値がついてもいいのに百円止まりなキャラクターもいましたね。その百円の中の価値の違いが描かれていた気がします。
あと、一子という名前ははじめの一歩から取ったんでしょうか、、、気になります。