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百円の恋のおのsのレビュー・感想・評価

百円の恋(2014年製作の映画)
4.4
劇中に自ら「女を捨てている」と自称しているように魅力の欠片も感じさせない安藤サクラと、寡黙で何を考えているのか分からず、もはや「安藤サクラを道具としか考えていないのでは?」とまで思わせる新井浩文。どこか人生に諦観を抱いた負け犬のような雰囲気を持つ2人がたまーに見せる女の顔、男の顔、人間の顔が魅力的。

邦画らしい生々しさが心地よい。
名作中の名作だと思います。

安藤サクラさん、新井浩文さん。2人の世界に引き込まれてしまった。
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