コーヒーマメ

百円の恋のコーヒーマメのレビュー・感想・評価

百円の恋(2014年製作の映画)
3.9
撮影期間たったの二週間だとは感じさせない、何か熱いものをビシバシ感じた!!
安藤サクラの身体の見事な変貌ぶりには目からウロコ。
冒頭では、有り余る贅肉をスクリーンいっぱいに映し、背中をぽりぽり掻きながらゲーム三昧だった彼女が、ラストには引き締まった完璧な肉体に変わっていた。
二週間で撮ったとは思えない変わりように空いた口が塞がらない。
これぞ女優魂。
やる気になれば、短期間でもこんなに痩せられるんだって希望をもらった。笑

ストーリーは二、三行で説明できるくらい単純で、良くも悪くも超王道。
時々含まれるギャグ要素は、劇場の雰囲気の良さも相まって結構受けていたし、確かに面白かった。
「マジすか」しか言わないコンビニ店員には完璧にツボった笑

甘酸っぱくて青臭い、ちょっと遅めの青春。
新年早々、最高の映画を劇場で観ることができた。