このレビューはネタバレを含みます
ムーミンが元々好きだったという感情さておき。
これは、観て損はない!
絵は原作モノクロ派だったが、アニメーションで見るとカラーの魅力を感じた。
細い線と曖昧な色彩ではっきり描き分けた世界観は、日本アニメにはない見応えがある。
ストーリーですが、とっても自由!
なんでも自由です。
フローレン水着シーン
「裸みたいじゃないか!」
確かに水着の存在によって無い乳首やあれそれを描かれてしまった様でエロさはうまれたかもしれない。
日頃意識せず身体を出していた為に、いざ改めて大事な部分を隠されると
「ここらへんにそういうものがあります」
と明白になり、恥ずかしく思ったのだろうか。
あの台詞に込められたのは裸以上の裸ということなのか。哲学だ。
誰もが二度見せざる得ない
口紅シーン。
完全に位置が不可解な所に。
「もっと上かしら?」とフローレン。
何言ってるのかよく分からないけど馬鹿野low(←字体にしないと伝わりません)
街の人が散歩していた犬みたいな犬も気になる。
一瞬だけの癖に、なんて存在感だったんだあいつは…
猫しか愛せない犬って結構複雑に深刻
そしてまさかのハッピーエンド。
ママ、チップは握手で流します。
広すぎるからって行動範囲をベット上に縛りをかける。そしてボートになる。
もはや自由なのかなんなのか!
虫が妙なリアルさ。
ぞわぞわした。何故そこを頑張った…
フローレンのあの女性さ怖いです。
別に悪い人ではなかったと思うよあの犬みたいな中途半端なチャラさの人っぽい動物。
ムーミンファミリー散々色々やって即効逃げます。
海から上がる時、浅瀬なのに石垣の上?を渡り歩くけど石が尖りすぎて完全に刺さってたのがもう。
でも足が平らなお陰で痛くないね!!確かにね!良かった!!!
ムーミンパパ
「調べてもらったが、我々はカバでない」
次から次へと素直な疑問がいっぱい出てきたけれど、終止だれも突っ込まない。
どうしたらいい。
映画館なのに反射的に「そこ!?」とかやたら言葉を発してしまった。
いや、言わざるを得ない。
凄いです。更に好きになりました。
観賞したのはバレンタインシーズンだった為、カップル客が多くて!
男性はげんなりしていて、女性はやれかわいかったねーを連呼していてものすごく勿体ない。
盛り上がるしかない作品なのに!
伝えたくなってしまった。それともこのツッコミは伝わらないのか。
いや、ギャグじゃなかったのか。どうなんだ。