試写会〜。
東野圭吾原作の同名小説をもとに作られた本作。
約2時間終始、ハラハラドキドキしっぱなしだった。
エンタテインメント超大作でありながら、「原発問題」についてしっかりと提起した作品。
本当に観て良かった、と感じた作品ではあったけど、時々作品内に出る堤監督流のギャグは観ていて冷める。
メッセージ性の強い作品にああいった演出は必要なのか?
溢れた牛乳の上に這いつくばってニッコニッコの綾野剛。
記者会見中、フラッシュで頭テカりまくりの竹中直人…。
ま、もっくんの演技も音楽の使い方も(ちょっぴり壮大すぎる気もしたが)良かったし、満足なんだけどね。
作品内に出てくる男たちが叫ぶと何言ってるか分からなくて、面白かった。