える

はじまりのうたのえるのネタバレレビュー・内容・結末

はじまりのうた(2013年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

初鑑賞

「歳をとるほどこの真珠がなかなか見られなくなる」

ライブハウスでの弾き語り、ラファロの脳内アレンジのシーンで雷に打たれてしまいました。
私の脳内でハイハットが鳴ってるのかと思ったら本当に鳴り出して、ピアノが入ってドラムが入って弦楽器たちがね…。
このシーンはこれからも大切にして生きます。
彼氏と別れた後だと知った上でもう一度観るとさらに沁みる。
楽曲の雰囲気がメアリー・ルー・ロードぽい。

盛り上がりとしては黒人のベースとドラムが演奏で入るとこも燃えたけど、自分的には脳内アレンジのシーンがクライマックスになってしまいちょっと残念。
締めのライブがアダムレビーンってのもなぁ。(マルーン5は好き)

今までキーラナイトレイは特になんともだったんですが。
あの歯並びは役作りかと思ったら自前なんですね。
……。
なんかすげー好きになりました。

前作同様ジョンカーニーの描く「二人」の距離感が絶妙。
そして相変わらず私が予測するセオリーからちょっと外れてくるところもまた素晴らしい。

早速サントラ聴いてますが、劇中で作ったアルバムが欲しいよ。
そして訳詞も劇中の方が響くなぁ。


覚悟はあるの?
最後の1歩よ
える

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