このレビューはネタバレを含みます
アダムレビーンの歌声が安定していてとても心地が良かった。
ストーリーは単調。ストリート的思考はカッコよかった。吹き替え声優さんの「か行」の発音が気になった。不倫に行きそうな流れが気持ち悪かった。
この映画に直接関係はないが、この映画を見て「ハッピーエンドなら良い映画なのだろうか。」と考えるようになった。主観的・感覚的にハッピーエンドは気持ちがよくすっきりするため良い作品と評価しがちだが、実のところ脚本や映像、音響などひとつひとつ見ていくと意外と単調だったり粗さが見えてくることがある。この映画にもそう感じた。
客観的・俯瞰的思考を持ち合わせて映画を見ることで、より好きな映画の素晴らしさも見えてくるのだろう。
P.S.
荒があっても映画側が観客を映画の波に乗らせて主観的に気持ちよく見せれていると言う点では評価は高いと言えるのかもしれない。