AIRI

はじまりのうたのAIRIのレビュー・感想・評価

はじまりのうた(2013年製作の映画)
4.2
この作品嫌いな人いるのかな?ってぐらい万人ウケ間違いなしの良作。音楽はもちろんのこと、キャスト、ストーリー性、テンポの良さ、ユーモア性、メッセージ性全てを網羅している。バンドやってる人からしたら現実離れした話だと思うけど。
私の中で音楽って、聴くとその時の風景とか感情とか思い出がフラッシュバックするぐらい生活に密接してる存在。この映画でもそうゆう音楽の存在の偉大さを感じさせてくれる。音楽は人生の1ページ1ページで最高のスパイスとなっていて、目の前の世界を色鮮やかに染めてくれることを改めて感じた。それに加えて音楽は人と感情を共有するツールにもなるし、題名でもあるように何かのはじまりのきっかけにもなり得る。そんな音楽の可能性も再確認できた。もはや音楽が主役の映画と言っても過言ではないかもしれない。アダムレビーンを起用してる点からしても音楽に力を入れてるなって感じたし、彼の歌声はやっぱり鳥肌がたった。彼の歌だけではなく、どの歌も本当に素晴らしく、みんながサントラ買うのも頷ける。
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