典型的なアメリカンドリームの映画という感じ。浮気された女性といまいち成果の出ない音楽プロデューサーがお互いが抱える反骨精神をもとに自作のアルバムを制作する。そのアルバムの制作過程を描いたストーリー。
数多くハッピーエンドの映画を見たせいか、内容がありきたりでなおかつ薄いと感じてしまった。恋愛パートも家族パートも最も重要なバンドメンバーを集めて試行錯誤していく部分も。
あくまで個人的な意見だが、元カレとのシーンは削り、バンドのシーンを増やしたりレーベルとの衝突などもうふた山くらい展開が欲しいところではあった。
ただキーラナイトレイとマークラファロの演技が流石に良かったため、まだ見れてしまった。