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はじまりのうたのohanaのレビュー・感想・評価

はじまりのうた(2013年製作の映画)
4.0
邦題で食わず嫌いしていてごめんなさい作品シリーズ。
いやー、爽やかですね。
この季節にぴったりでした。

2時間に満たない尺で非常に上手くまとめていて、キャラクターもストーリーも、そしてもちろん音楽も、不満点が特に見当たらない優等生な仕上がりに。
冒頭のパブでの演奏シーンは特に好みでした。

ただ、そんな中であえて一つだけ物申すと元彼役!
アダム・レヴィーンは本気過ぎ。
キーラは本当に素晴らしい歌声だったのだけど、やっぱり本職はすごい、完全に喰ってました。
最後の主題曲はもちろんの事、どんなに駄歌詞でも彼が唄うとあら不思議、耳へのご褒美に。
良い意味で(?)何ともオーバースペックなキャスティングでした。


...こんな感じで、取り敢えず音楽マンセーな作品だったのですが、個人的に一番かっこ良かったのはオープニングでBGMとして流れる一曲だったり。
全然本編には関係ないけれど、自分の知らない音楽を発掘出来るのは、音楽映画の大きな魅力の一つですね。

ちなみにthe wallsというロックバンドの曲だそう。
かっこいいので是非!
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