このレビューはネタバレを含みます
やっと視聴完了
見始めたのは結構前なんですが、小汚いおじさん(ダン)が苦手で世界観に入りきれず少しずつ観てました
私はこのラスト好き
グレタはなんでも持っている。美しい歌声も、素晴らしい感性も、優れたプロデューサーも、アーティストとして売れている元彼も。
そんな彼女が選んだのは「何も選ばない」という道
レーベルとも契約せず、ダンも家に戻るよう促し、デイヴの元からも去った
それは自分の幸せが目の前のものではないと分かっていたから。全てを持っているからこそ、夢に冷めていた彼女だからできた決断でしょう
「自分の楽しみと猫のため」そう吐き捨てた彼女が最初から最後まで「好きだから歌う」という単純で重要な気持ちを魅せてくれる映画でした
あと、グレタの作中のファッションがかっこよくて素敵!
服を買いたくなる映画でもありました(*´ω`*)