このレビューはネタバレを含みます
ミュージシャンの彼氏に振られ、失念中の女性と、今では社内・家族に煙たがられる存在となってしまった音楽プロデューサーの出会いからはじまる話。
彼女の『音楽』を大事にしたいという意志が一貫しててかっこよかったし、そういう場面が終始みられた。オチもこれが関わっていて気持ちよかった。
劇中の曲も最高だった。
彼女のアレンジで歌う『さまよう星たち』を歌う元カレがかっこよかった(作中はクソ人間)けど、
そのあと、会場から去る彼女も最高。
それからイヤホンのスプリッターをプロデューサーに返すときは、『え?このあとどうすんの?』ってなったけど、オチで納得。