Masanori

ザ・レイド GOKUDOのMasanoriのレビュー・感想・評価

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)
4.5
インドネシア発、「日本よ、これがSATSUGAIだ!」系映画。殺害シーンがすべて容赦ない!情け無用!殺らねば殺られる!

今回は前作のアクション100%な話から潜入捜査もののサスペンスがメインで、なかなかアクションにならない前半はちとダルいです。ってか日本のヤクザ要らなかったような…。

ところが後半、潜入したヤクザと他のヤクザの抗争がメインとなり主人公が巻き込まれる展開になるとアクションものへと変化、『ホントに殺ってるんじゃね?』レベルの殺害シーンが炸裂するのがもーたまらん!

金属バットでボールを撃ちそれで撃ち殺すバットマン、ハンマーの釘抜きもきちんと使うハンマー・ガール、料理屋の鉄板でジューシーな鉄板焼きにして殺す主人公など、『グロい!』『容赦ない!』からの『最高じゃないですか!』なアクションが炸裂!

衝撃だったのはカーチェイスシーン。
車の挟み撃ち合戦や、運転しながら銃弾を装填して撃つ早撃ち合戦など熱い展開が炸裂です。

しかし、前作もそうだったけど、ラスボスがあっけなく殺られたり(ってか、中ボスが強すぎる)のと誰がどの勢力かもう少し見た目で分かりやすくしてくれたらなぁ…。

とにかく、アクションにおいては今年1位だと思います!
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