みー

イントゥ・ザ・ウッズのみーのネタバレレビュー・内容・結末

イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

森という先が何が起こるかわからない真っ暗な「人生」に
それぞれの母のような人生における導き手
(パン屋の奥さん、赤ずきんのお婆ちゃん、ジャックの母等)
が居なくなった時、自分自身に迫られる人生の「選択」。
ラプンツェルは自ら母から卒業していたのでフェードアウトも頷ける。
最後まで母という存在に縛られ続けた魔女の末路も良い。
個々の個性も出ていて素晴らしかったです。歌もどれも素晴らしい。
兄王子の設定も現実味が有る女好きだったりして面白い。
「ディズニー映画」という固定概念を上手く取り払っていると思う。
宣伝の仕方も良くはないが、
夢ばかり観ている観覧者には少しばかり不評で
映画自体の評価を下げてしまうのはなんとも残念極まりないな。
みー

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