ロイエ

NY 心霊捜査官のロイエのネタバレレビュー・内容・結末

NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

ホラーでも観るかと開いて、吹き替えに変えた瞬間主演の吹き替えが藤原啓治さんで最後まで観るしかなくなった作品。

悪霊・悪魔祓いだけどグロはそこそこ。猫好きは殺意を抱くシーン有。
普通に面白かった。
全体的にグロ・暴力性・異常性はそこそこだったが実話を元にしているそうなのであまりやりすぎると実話感が無くなるからかもしれない。
実際に『有り得そう』なレベルが絶妙。
元になった人物は今も『お務め』をしているそうで、そっちの方が気になる。

主人公の刑事は霊感というか、悪魔悪霊が存在する次元の事象、つまり霊障を音楽や雑音、主に音として感知している。
緊迫するシーンなのにポップな音楽やらが流れるので観る側としては怖さが減って最後まで観れると思います。
ホラー入門に良い。

相棒の刑事のナイフ両手持ちをカッコいいと思ったのは自分だけではないはず。
その後その刑事の展開に嘆いたのも自分だけではないはず。

取り敢えずオススメします。
でもR18指定なので小さい子には見せないように。