マイケル・キートンのシリーズでバットマンを知った初代バットマン好きなので、バードマンのマスクを被ったマイケル・キートンの鼻から下のフォルムがめちゃくちゃバットマン〜〜〜!!と思ってしまった。
エドワード・ノートンも初代ハルクだし、冒頭で『アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr』がチラッと映るし、ひとまずアメコミ好きの心はしっかり掴んでいくキャストとストーリーでしたね笑
この映画、伝えたい事は凄くはっきりと分かるけど難解。各キャラクターの心の内がとても複雑なように感じました。
ラストはどう捉えるべきなのかなぁ。
個人的には、ラストシーンも妄想と思ってますが、難しい。
妄想と現実の境目がわからない映画って色々ありますが、この作品はワンカット風のカメラワークのおかげが、他の作品に比べてリアルさが増すというか…上手い言葉が見つからないけど、とにかく生々しい。
でも1番生々しいのはマイケル・キートンがこの役を演じているという事かも…
『バードマンだ!サインくれよ!』て言われるシーンとか、どういう気持ちで演じていたんだろう…
初代バットマン好きとしては、何となく胸がヒリヒリする作品でした。