CKTC

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のCKTCのレビュー・感想・評価

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ストイックな映画。

演劇とは?
俳優とは?
映画とは?
批評とは?

と、観客に問い続ける。

長回しを強調したカットで人々の息遣いを感じるようなリアリティを演出しながらも、主人公の視点では超常現象的な映像が使われ、観客の中での現実と想像の境目が揺らいでいく。

1人の人間が自分の存在をどう捉えて受け入れるのか、もしくは拒絶するのか。

生と愛とについて深く考えさせられる。
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