すんご

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のすんごのレビュー・感想・評価

4.7
落ち目のかつてのヒーロー映画俳優リーガン・トムソンは、ブロードウェイ進出による再起をはかる!

まとめ:
とにかく、息つく暇もないほどのドタバタ展開と演技合戦!遊園地ムービーというのがピッタリ!賛否両論あるようなので、長らく見てなかったけど激しく後悔。映画館で見ればよかった、、、。
個人的に長回し映画が好きなんだけど今回は2時間近くワンカット(のように見せてる)で圧巻でした。
肝心のストーリーも賛否両論みたいだけど、転落したり苦境にいる人がもがいて頑張るという話は自分は大好きです。
BGMのドラム音もノレる。
ブラックスワン、レスラー、セッションあたりに似ている作風。

よかった点:
だいたいすべて。
常に主人公か誰かをカメラで追っている撮影方法であり、臨場感がすごい。登場人物も一癖二癖あるキャラばかりであり、全く飽きさせない。ごちそうさまでした。

難点:
若干、長回しの継ぎ目がわかりやすい。

余談:
村上春樹のエッセイ「走ることについて語るときに僕の語ること」の題名の由来が、この映画を観るとわかる笑
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