オコジョ

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)のオコジョのレビュー・感想・評価

3.1
公開当時、何故かまるで下知識無しにボーッと観て、俳優の鬼気迫る演技とドラムの音と共にどんどん引き込まれ、ラストで涙したのだが。見直して、あれ?アカデミー賞だ、長回しの撮り方が云々、そして昔の印象が強すぎたか、何だかそこまでの感動なく。むしろ、マーベル系への皮肉が鼻につく。まぁもちろん面白いのだけどさ。
マイケル・キートンは、バッドマン後の自分に重ねつつどんな想いでこの役をやってるのか。ナオミ・ワッツ、エドワード・ノートンは達者な役者だなぁと改めて。エマ・ストーンもね。