全編に渡って凄く凝って作られている印象ですし、撮影、キャスティング、演技、演出、素晴らしかったです。
エドワードノートンのタイラーダーデンぶりも最高でした。ナオミワッツやエマストーン、特にマイケルキートンの配役のそれ自体がメタファーになっているという、、。
でも、よく出来てるんだけど、正直退屈でした。メタファーの為のメタファーを見せられてるとゆうか。お話の推進力がかなり弱いなと。それを補う意味で長回し技法が採用されたんだと思うんですけど、120分は正直きつい。
ストーリーが単純に面白くて、尚且つそれは実はこうゆうメタファーになっている、ってゆうのが上手い作品だと思うんですけど、この作品にはメタファーしかない。意味しかないみたいな。
よく出来てるんだけど、個人的にはつまらない作品でした。
