アカデミー賞4部門受賞の話題作だったので前から注目していたが、機会がなくやっと鑑賞。
タイムラインに流れてくるレビューを眺めていると難しいだの高尚だの書かれていたため、かなり身構えていたが、けっこうすんなり楽しめた。
ストーリーとしては過去にバードマンとして一躍有名になった俳優が演劇で再起しようとする話。その中に織り込まれてる複雑な家族状況、出演者とのトラブル、弁護士である親友との経営問題、などなど絡み合って面白かった。終わり方も少し謎めいていてよい。
ストーリーも引き込まれることながら、カメラワークであったり頭の中に聞こえてくるバードマンの声など魅了されてしまった。
そもそもThe unexpected virtue of ignorance (無知がもたらす予期せぬ奇跡)っていうネーミングにセンスを感じる
