虚構なのか事実なのか入り混じる世界が彼の不安定さを感じさせる。
観始めてすぐに危うさを感じ不安で一杯になりました。
居心地の悪い中、出てくる人々の不安や怒り、悲しみや愛されたいと願う気持ちに押し潰されそうになる。
そして、私の不安はフィナーレに繋がった。
ドラムのリズムが不安や期待を煽ってくる。長回しのシーンがいつも以上に目撃者のような気分にさせる。
マイケル・キートンの演技に後半引き込まれあっと言う間に2時間が過ぎました。
Times Squareであの格好はない。その勇気も讃えたい。
エドワード・ノートンとエマ・ストーンも素晴らしい。
最近、『◯◯マン』ばかり観ている私ですがハズすことなくきています。迷ったら是非、『◯◯マン』を!