この映画の影響で
34年型フォード・クーペ
"カリフォルニア・キッド仕様"が生まれ
70年代のカーマニアたちの中で
爆発的な人気を誇ったのだとか。
スピード違反をする車を
崖の転落まで追い詰める保安官と
崖から転落死した弟の仇を討つために
保安官の住む町にやってきた男の
タイマンが熱い一作。
カーアクションの傑作中の傑作と聞き
選んでみたんですけれども
時代が時代なのでね。
"ワイルド・スピード" シリーズの派手さや
"ベイビー・ドライバー" のクールさではなく
どちらかといえば
西部劇が好きな世代向けの作品でした。
主演のマーティン・シーンは
チャーリー・シーンの父親だそうです。
お初にお目にかかります。
顔も声も似ている気がしないのに
雰囲気は確かに…とうそぶいてから
実はチャーリー・シーンをはっきりと
思い出せていないことに気付くっていう(笑)
ストーリーがシンプルで
締めくくられ方も当時の "男らしさ" 満載、
"太陽にほえろ" 好きなら
痺れそうなハーモニカBGMも特徴的でした。