CGはそんなに酷くないが、その分セットのショボさが目立つ。
またSF的な考証も雑でイマイチのりきれない。説明不足過ぎる。
サクサク進むのに時間が長く感じるという不思議な感覚を味わえる。
が、際立って酷いのはストーリー。
この手の「惑星の影響で地球がヤバい!」系にありがちなサイドストーリーが尽くつまらなく、そして全てが無意味で何を伝えたかったのがまるで分からない。
そしてレビューする際に気付いたのだが、オリジナル178分という上映時間に驚いてしまった。地上波で見たときは110分くらいになってたのだが、1時間程度カットできる映画とは一体何なんだろう…
妙なテンポの良さと中身のなさはカットのせいかもしれない。カットされていなかったらどうなっていたんだろう…
評価は2.6にしたが不快感はかなりのもの。
イヤな気持ちになりたいなら見ればいい。