このレビューはネタバレを含みます
アニメを見た勢いで見てしまった…!
とにかく、ジョンファヴロー天才!!!!!👏👏👏👏👏WDAS
作品の実写化にこんなに成功することあるか、ってぐらいの最高の出来だと思う。
オリジナルへのリスペクトを忘れず、かつ現代の観客が見て満足できるストーリーになってるのが本当に素晴らしい。
オリジナルへのリスペクトっていう意味ではまず、オープニングの2Dアニメだよね。オリジナルの公開当時にはまだ、あのお城のアニメーションから始まるスタイル自体がなかった訳だけど、WDASの手書きアニメへのリスペクトが感じられる素敵な演出だったな🥹2Dから3Dに徐々に変わっていく流れとか本当に最高。映画館で見てたらオープニングだけで泣いてそう。
あとは、The Bare NecessitiesとI Wan'na Be Like Youの名曲をちゃんとカットせずに残してくれたところも流石。当たり前っちゃ当たり前だけど、最近は曲をカットする実写化とかもあるからさ……。劇中で短めだったThe Bare Necessitiesはエンディングで使ってくれて素晴らしかった。
そしてそしてその、エンディングがとにかく最高だったよね……。本が閉じられてJungle Bookの表紙が見えた瞬間に拍手しちゃったもん🥺クラシックにはよくあった、本が開いてアニメーションが始まる演出をエンディングでやるなんて…愛しかないやん。
一方ストーリーは、現代人が見て納得感があるものになってて素晴らしかったな。
オリジナルのラストは若干それでいいの?!な感じあるし、全体的にストーリーがあってないようなものというか…盛り上がりには欠けるのよね。
モーグリとシア・カーンの繋がりとか、アキーラの死がモーグリが戻ってくる動機になるとことか、Dead treeの伏線の回収とかとにかく素晴らしい。
ジャングルでオオカミとして生きるのでもなく、人間の村で人間として生きるのでもなく、ジャングルで人間として生きるというモーグリのラストは本当に納得感があるよね。
最後に余談だけど、カーの声スカヨハなのぜんっぜん気づかなかった…!!ラクシャがルピタニョンゴなのも分からなかったし。みんな本当にいい声でそこにも感動しちゃったな。