ゆろ

きみはいい子のゆろのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.6
小学校が舞台の先生とそのクラスの小学生それぞれの家庭の話。

小学生時代すごいなつかしー。こういういちびった男の子とか女の子とかいたよなーってすごいリアリティーがあった笑

クラス内はやかましいし授業中のトイレのやつとかモンスターペアレントやいじめ、家庭内虐待などなどさまざまな問題を抱えて対応する小学生の先生ってほんまに大変やな…。

結局は家族の愛をしっかり子供にも分け与えることで子供も他人に優しくできるようになるということ。
虐待されたから虐待してしまうという負の連鎖は断ち切らないとダメですね。

先生が宿題で出した家族の誰かに抱きしめてもらうことの子供たちひとりひとりの感想がすごいドキュメンタリーみたいでよかった!

最後のシーン、宿題与えてから来なくなった貧しい家庭のあの子は結局どうなったんだろうか…。
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