一条律

きみはいい子の一条律のネタバレレビュー・内容・結末

きみはいい子(2014年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

複数の話が同時進行で流れていくのだが、尾野真千子の話が一番よかった。

おばあさんに関しては、おばあさんが万引きする描写をわざわざ入れる必要性を感じなかったので、近所の買い物客という設定でよかったのではないかと思った。

新米教師が下手打ったせいで、ある児童の家庭環境が悪化する。
特に虐待されているのを分かった上で、親に抱きしめられてこいという宿題を出すのは鬼畜の所業だと思った。
最後どんな気持ちで新米教師がその児童の元まで走ったのか分からないのが少しモヤッとする。

桜には何か意味が込められているのは分かるが、説明や伏線が足りず、理解にまで及ばなかったので、少し低めの評価になってしまった。
一条律

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