きみはいい子のネタバレレビュー・内容・結末

「きみはいい子」に投稿されたネタバレ・内容・結末



ママ友同士の気の遣い合い、人前で平気で怒鳴りつける親、マンションの廊下で大声を出す母親、モンスターペアレント、いかにもゆとり世代って感じの親たち、駐在員の嫁。
教室で騒ぐ子供、煽る子供、問題児、いじめっ子、いじめられる子、給食費の未払い、男女平等のための「さん」付け、学級崩壊、自閉症の子、母親の知らない一面を持つ子。

神田さん「どうしたらいい子になれるのかなぁ」

さくらいさん「どこ行っても謝ってばかりで。ずっと二人だけでいると、自分の子供なのに可愛いと思えない時もある。」

大宮さん「親からひどいことされたよね、わかる。私もそうだったから。手首の痕、タバコでしょ。私はココ。」

さくらいさん(子)「幸せ。幸せは、晩御飯を食べて、お風呂に入って、お布団に入って、お母さんにおやすみを言ってもらう時の気持ちです。」

ラストの、扉を叩くシーンの持つ意味。
「ぼくはだめ教師だから、クラスのこどもさえ救えない。世界を救うことはもちろんできない。だけど、この子を救うことはできるかもしれない。今、ぼくにできる、たったひとつのこと。」原作のこれも解釈の一つだし、もちろん違う解釈もある。

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ど典型の要素と、まさに今現在の過剰なポリコレ要素、ゆとり世代ママの異様さ等々、リアルすぎて衝撃。

池脇千鶴、喜多道枝、加部亜門の演技がずば抜けて良い。

池脇千鶴と高橋和也が出てきて、『そこのみにて光り輝く』だ〜〜ってなった。
子どもを叩くシーンをみて、心が痛くなった。でも、現実でもこんな親はいるし、そんな親でも子どもは庇ってしまう。その親も、実は子ども時代に親から暴力を受けていて、愛しかたがわからなかったりする。そんな負の連鎖は断ち切ってしまおう。親にされたことと正反対のことをして、子どもと一緒に幸せになることが毒親への一番の復讐だよ。
観賞後、胸がギュッとなった。
傷を抱えたお母さんの傷に気づいててくれた人がいたシーンで泣いた。娘に暴力を振るう度に多分お母さんも昔の自分と重ねてしんどい思いしてたんだろうなって。

一つ気になる箇所は残すけど、おおむね優しい気持ちで終わる映画。
ひまわり組のお楽しみ会。
桜の花びらが舞う中、岡野は走る。
神田さんの家の扉を叩く。

季節:梅雨
先生の仕事をよく調べたんだろなーって思った。ツッコミどころは色々あるけど,中でもあの宿題と授業はねーだろ。というか,あーはならんだろ。
母と子2人っきりで家に閉じ込められて虐待してしまうとか,いくつかの行き詰まり家庭が出てきて,周りの人たちに救われていくストーリーなのだけれど,なぜか父親が全く出てこない。なんなの。どうしてこうなった感。
自閉症役の加部亜門くんはすげぇよ。すげぇ。
・問題児を抱える小学校教師(高良健吾)、娘を虐待する母親(尾野真千子)、障害を持つ子供と交流する老婆の3つの話が同じ街の中で平行して描かれる
・執拗な虐待シーンや教室内の子供達の騒ぐ様子がこれまで見た映画より更に踏み込んで描かれており解像度がとても高い
・見る者の心のヒダをチクチクする感覚は前作に引き続き
・「良いママ」なんて幻想、すべての親が等しく初めての子育てで日々トライ&エラーを繰り返しながら子供と共に成長している
・子供を怒るシーンを演技でやるの難しそう
・露悪的なシーンが続きすぎて鬱々としてくる、現実の学校や子育てはもっと楽しいこともあるよーって言いたくなる
・池脇千鶴の体全身で感情を表す肝っ玉母ちゃんの、他人の教育方針に口を出すナチュラルな無神経さを出すのがすごくうまかった
・あくまで健常クラスとの対比なんだけど、ひまわり組の子達を過度にピュアに描いてたのが少し引っ掛かった
・大人が抱きしめられるジャケットにもなってるカットは、この映画のテーマであり人の温もりが詰まってて涙溢れる
・音楽は肌に合わなかった
・ラストの高良健吾が桜舞う町を駆け抜けて不登校の生徒のアパートのドアをノックするシーンの意味が分からない
・何となく重い話だと感じて踏みとどまっていたが、いろんな人に勇気をもって見てほしい後悔なしの良作
わたしがこの子に優しくすれば、この子がひとに優しくなる。子供に優しくすれば世界が平和になる、母親って偉大な仕事じゃない?

抱きしめる、は言葉にできない
"親に愛されなかった"というのは、強烈な呪いだ。
それは大人になった今でも、ありとあらゆる場面で幾度となくわたしを苦しめる。

思うことがありすぎて嗚咽が出るほど泣いた。
やって欲しかったこと、言って欲しかった言葉が沢山詰まっていた。
子供は勿論、傷ついた大人も、誰かがきちんと見つけて、誰かがきちんと手を差し伸べる。現実もこうあったらいいと心の底から思う。

わたしのどうしようもない現実を、こうしてフィクションが救ってくれる。
昔はいつもそうだった。それを思い出した。
子どもも大人も、ぎゅうっとしていい子いい子してほしいよね。そういう映画。
高良健吾演じる岡野先生が、学級崩壊が起きたクラスの子どもたちに、「家で誰かに抱き締めてもらう」という宿題を出すのだけれど、これはネグレクトされてる子にとっては酷だろう。よって、美談のような演出に違和感を覚えた。
最後の花びらが舞う演出は、わざとらしくてちょっといらないかなと、思ってしまった。
ゆいいつ泣けたのは、自らが虐待を受けた経験から、娘を虐待してしまっている雅美を、陽子が抱き締めるシーン。池脇千鶴の演技はさすが。
飛び抜けていい映画!というわけではなかったのでこの点数で。
Filmarksの評価が良かっただけに残念だった、、途中までは良いと思ったんだけど、、
短編集が好きな人は気に入るかもしれないけど私は1つのテーマに焦点を当てた作品が観たいタイプなので分散しすぎじゃないかと思った。虐待の連鎖、連れ子の虐待、発達障害、いじめ、、と盛り込みすぎてどれも中途半端になってしまっていたように感じた。
あと終わり方が薄っぺらい。テーマが重いんだから最後イメージで乗り切ろうみたいなのはやめてほしかった、、
認知症のおばあちゃんも謎だったかな~、最初のシーンから出てきたけど笑
まあ色々書いたけど批評は誰でも出来るので、作品作れない人が何言ってるんだって感じではある笑
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