キモサベ

きみはいい子のキモサベのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
3.4
最初に申しておきます
2023年6月のレンタル鑑賞です

で、幸運にも“この時点”での鑑賞だったからこそ、このレビューが書けたわけです・・・ということを先ずはお断りしておきますね

で感想です
ありゃ~横道世之介、先生になっていたんだぁ
まあ世之介じゃぁ、しょうがないかぁ
・・・って、全然わかんなくっていいです

では、真面目に(・・・って、いつも真面目ですが)感想です

ズバリ『これで良かったのだ』・・・と思いました
それは、ここに出てくる大人や子どもたちの“その先”を見なくて済んだ・・・そんな気がしてならなかったからでした

・・・で、“その先”とは?
自分には、かの是枝裕和監督さんが見えてしまったのです
つまり、その先にある世界が、
「誰も知らない」(04年)であり、
「万引き家族」(18年)であり、
「怪物」(23年)であり、
・・・浮かんできてしまったのです
どでしょ?

追伸
池脇千鶴、いいですねぇ
「ジョゼと虎と魚たち」(03年)、こりゃ“ホンモノ”の女優だと思いました
この映画、自身の生涯ベスト100に入る“インパク度”でした
お薦め!
キモサベ

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