『私があの子をかわいがれば あの子もみんなに優しくなる
子供をかわいがれば 世界は平和になる』
高良健吾演じる学級崩壊寸前の小学校教師の 子連れ出戻りの姉のセリフ
この言葉に 全てが集約されてる感じ
母親の立場で観ると なんか凄く響きますね
虐待の連鎖とは 本当に根が深いもので
ひとりで解決できるものではないようです
物ではなく 親(大人)が子供に与えてあげなくてはならないのは
特別な事でなく 日常に溶け込んでいるのだろう
池脇千鶴が尾野真千子に
皆といるよりあなたと二人の方がいい みたいな事言うんだけど
全然 会話もテンションもかみ合ってないのに…って思ってたら
千鶴は全てお見通しだったっていうね(号泣スイッチon)
しかし 学校の先生は 本当に大変な仕事だなぁと( •́ .̫ •̀ )
特に小・中学校は関わる密度が濃いので(部活までまともに見ていたら休みなんてほぼ無し)
ブラック企業並に酷いのでは?
新米教師の高良健吾くんも「嫌になっちゃうよ~」とか言いながらも
生徒と関わる事で成長していく様が良かった(甥っ子の「頑張れ」ポンポンのパワー最強)
ちょっとボケてるけど 穏やかなお婆さんも良かった(『フランダースの犬』でネロの声やってたらしい)
お婆さんに見える桜の花びらが
みんなに見えるといいのに