子ども達の撮り方が上手過ぎます。こんな感じになったのは是枝監督作品を観て以来でした。
テーマの１つである児童虐待は、描き方や作り手側の解釈など非常に難しいテーマだと思いますが、冒頭の虐待シーンを観て、「これは真向勝負してる」と作り手の真剣さが伝わりました。中途半端に描いてません。
俳優陣のハマり度がハンパないです。一瞬ドキュメンタリー映画だっけ？と錯覚してしまいました。特に高橋和也さん、絶対人生で一度は会った事あるw
あとはアガるポイントが多過ぎます。
いっぱいありますが、特に、
(宿題を)
「絶対やってきます！！」
(障害があるんですに対して)
「そうなの？」
名セリフが多い映画でした。
