くるーぞー

きみはいい子のくるーぞーのレビュー・感想・評価

きみはいい子(2014年製作の映画)
5.0
幼児虐待 いじめ ママ友 小学校
などてんこもりの映画。
特に事件がおきるわけではないんだけど
子供たちの演技が自然で生々しい。
是枝監督にも似てる。てか
「そこのみて光輝く」の監督さんだったのですね。
こんな優しい映画も撮れるんですねぇ。
高良健吾は「横道世之介」の演技で
感動したので安心。イケメンなのに難しい役を
よくやってる印象。
特殊学級(今はどう言ってるのかわかりません)
が後半出てきますがこれがサクラの伏線になってるんですね。
とてもいい映画だと思います。
が 幼児虐待する人がこんな映画を観るわけがないわけで・・・。
ただテーマが詰め込みすぎて解決しないまま終わるので
そこはちょっと残念。
いじめと最後の少年のシーン
観客にゆだねるのですが希望はない。
だからこそ写さなかったんだと思います。
くるーぞー

くるーぞー