なり

パシフィック・リム アップライジングのなりのレビュー・感想・評価

3.0
怪獣たちの脅威から10年後のストーリー。街は少しずつ復興し始め、次元の溝を囲み各地にイェーガーなど部隊が配備されている。

ある意味再び平和に慣れ始めた人類とアウトローに生きる人々。そんな中、正体不明のイェーガーが現れた。

時代が進んでいるのだから割りと化学力も向上している訳で、イェーガーたちの機能も向上する筈だからロボットの躍動感は受け入れたい。が、こんな戦い方じゃ変形しないトランスフォーマーじゃないか。

前作はどこが良かった(好きだった)かと言うと、ロボットと怪獣の重量感、パイロット各々のキャラの個性と誇り、なによりもイェーガーたちの攻撃に移行するまでにタイムラグがあってギリギリの攻防…が熱かった。

今作は何を作りたかったかというより、続編作れば良いだろう、のような感じだ。
なり

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